右心カテ

f:id:honeys0000:20181219200513p:plain

PCWP


肺動脈楔入圧は、おおむね左房圧を反映し、a波は僧房弁開放後の左房への血流流入後の左房収縮、c波は僧房弁閉鎖、x谷は左房の弛緩、v波は左房充満、y谷はワーイ!僧房弁開放。a=atrial kickを覚えよう!その後はM弁閉じて閉じた瞬間に圧上がり(c)、左房弛緩=x谷、v波=左房に血流十分に入り左房充満、y谷=僧房弁開く。V波増高はMRで。a波増高は左室拡張障害や心不全増悪で左房圧上昇時→atrial kickが頑張らいないといけない時に起こる。Afではa波は消失。y谷の深く急峻化は、収縮性心膜炎、拘束性心筋症、TR、右心不全など右心系圧が上昇する疾患で起こる。逆に心タンポナーデで左室拡張できない時に左室へ血流の流入障害が起きてy谷は消失する。